今度は、不動産投資を行なった上でのデメリットを紹介して行きます。
デメリット
- 確定申告をしなければならない。
- 空室のリスクがある。
- 家賃収入が入ってこない。
- 退去時のリフォーム代など費用がかかる。
- 故障費用は家主持ち。
- ある程度の貯金が必要。
- 繰上げ返済をしないと、なかなかローン完済が出来ない。
確定申告
年間20万円以上の副収入が発生すると、確定申告が必要になります。
当たり前ですが、不動産投資も例外ではありません。
家賃収入が発生した時点で収入になります。
今までは、サラリーマンは年末調整だけで会社が計算してくれました。
これからは、自分で確定申告が必要です。
2月16日から3月15日までに提出しましょう。
面倒臭いので、デメリットに載せましたが、もちろんメリットもあります。
空室リスク
住んでいる人が退去すれば、空室となります。
もちろんその期間家賃収入はありません。
現金購入なら問題ないですが、ローン購入の場合月々の支払いは発生します。
空室期間が長ければ長いほど、持ち出しが発生します。
比較的安定的とはいえ、リスクはあります。
リフォーム代
借主が退去すると、新しい入居者を募集しなくてはなりません。
もちろん、新しい入居者を募集するわけですから、部屋もキレイにしなければなりません。
当然、部屋のクリーニングやクロスの張り替えなど費用はかかります。
故障・修理
部屋の備品(エアコン、トイレ、風呂、給湯器等)が壊れた時は、家主持ちになります。
消耗品ですから、年数がたてば当然故障や修理は発生します。
初期費用
ローンを契約出来れば、全額現金購入しなくてもマンションは購入出来ます。
フルローンを組めば、頭金無しで購入出来ます。
しかし、初期費用として手数料、ローン契約など最低限のお金は必要になります。
最低でも、50万円〜100万円は貯めましょう。
繰上げ返済
どんなに良い物件に巡り会えたとしても、貯金が無ければローンになります。
ローン返済は、借主の家賃で返済することは出来ます。
とは言え、安定的な収入を得る為には自分でも繰上げ返済をローン年数は縮まりません。
繰上げ返済は、こまめにしましょう。
結論
どんな商売でも、楽して儲かる事はありません。
悪い業者に引っ掛かれば、損する事もあると思います。
ある程度の知識を身につけた上で、不動産購入は考えるべきです。
最終的には、自己責任です。
メリットとデメリットをきちんと考えた上で判断しましょう。
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